【小学生高学年〜中学生】ギフテッドあるある? うちだけあるある?

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ギフテッドあるある

一般的に言われているギフテッドの特徴困りごとなどは以前記事にしました。

ギフテッドに共通して見られる23の行動特性についても以前ご紹介しました。

今回は一般的なギフテッドの「定義」、「特徴」、「行動特性」には挙げられていない、親目線でのギフテッドあるあるについてです。ひょっとしたら我が家だけかもしれませんが、ご参考までに。

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お腹が空くとものすごく不機嫌

空腹や喉の渇きにも激しく反応します。過集中で勉強している時はお腹が空いていることに気づかないそうですが、学校から家に帰ると飢餓状態。帰宅の挨拶は「ただいま」ではなく「メシ!」

空腹すら怒りとなって現れます。そして満腹になると殺気だった感じは一旦収まります。

ギフティッド その誤診と重複診断: 心理・医療・教育の現場から」によると、ギフテッド児はエネルギーを多く必要とするとあります。昼食前や午後半ばにエネルギー不足になる子もいるとか。もしかしたらそのせいかもしれません。

ギフテッド児の脳はより効率的に機能していると思われがちだが、難題に猛烈に挑戦している時の彼らの脳は、莫大なエネルギーを消費している(Haier,1992,2009,Haier et a.,1992)   〜中略〜

食事の感覚が大きく空いてしまうことも、神経伝達物質であるセロトニンの分泌を減らす。セロトニン量の低さは、痛みへの敏感さ、イライラ、抗うつ、攻撃性と関連する(Coccaro ,Fanning,Phan,&Lee、2015)

引用元 ギフティッド その誤診と重複診断: 心理・医療・教育の現場から

飲み物はお茶か水

オレンジジュース、リンゴジュース、炭酸、アクエリアスなどは一切飲みません。
自動販売機で選ぶ時も、レストランで頼む時もお茶か水以外選びません。

なぜなら喉が渇いているから飲み物を飲むのに、甘いものを飲んでも余計喉が乾くからだそう。

聖徳太子なみに同時に話を聞き理解する

学校の授業中、友達と私語を話していて先生には聞いていないように見えても、同時に先生の話も聞いて理解をしています。答えられないだろうと先生が出し抜けに当てても、答えることができるそう。

家の中でも同じです。本人はゲームに集中していても、家族の会話を聞いており、基本的には反応はしないのですが、興味のあることだけ反応してきます。

本人曰く、同時に幾つかの音、会話などを聞いて、別のことに集中しながらも理解できるとのこと。

音楽の才能のところでも書きましたが、オーケストラの音を聴くと楽器のパートごと(バイオリンの1st、2ndなど)に楽譜に落としていくことができます。

耳もとてもよく、扉2枚隔てていても聞こえているそうです。

自分にも他人にも厳しい

ギフテッドは完璧主義と言われます。息子は全てにおいて完璧主義というわけではありませんが、ある分野においては完璧主義な部分があります。

成績は上位層でないと気が済まない
発表会などの場での失敗が許せない
クラス対抗戦などは勝ちたい

周囲の人たちにも自分と同じ、もしくはそれ以上の能力を求めます。「寛大、寛容」という言葉は相反する言葉かもしれません。

問題解決能力が高い

普通小学生なら動揺してしまいそうなことも、冷静に判断し、自力で解決してしまいます。

例えば、道がわからない時、交番に行って聞いて、初めての場所でも地図なしでたどり着いたり、バスの中に財布を置き忘れたら自身でバス営業所に電話をし取りにいく。など、自分でどうしたら解決できるかを考えて行動します。

「◯◯君は、無人島でもやっていけそうだよね」と親の私が言われます。

向上心が高い

勉強にしろ、ゲームにしろ、スポーツにしろ常に上を目指します。しかし自分が一位である環境は物足りなくなってしまい、切磋琢磨し合える友人を求めます。

目標がデカすぎる

努力せずとも大体のことは簡単に達成してきてしまったので、目標設定が最初から大きすぎるところがありました。

しかしだんだんと年齢も上がり、その分野に努力と時間をかけている人には敵わない、ということに気付いたようです。最近は「スモールステップ」を学んだようです。

効率重視

全てにおいて効率的に計算して動きます。特に身内には厳しく、会話、行動、全てにおいて素早いレスポンスを求めます。

自立心が強い

とにかく小さい頃からなんでも1人でやろうという子でした。2歳になった瞬間、トイレで用を足すようになった話は2歳のところで記しましたが、小さい頃から自分のことを子どもだと思っていないような、そんな感覚がありました。4年生には「一人暮らしをしたい」と言い始めました。

当然親から見たら子どもなのですが、一丁前といいますか、心配で手を貸そうとしても、ちょっと自分でやってみる。ということが多かったです。もちろん口にはしませんが、どこからその自信は来るの?と不思議に思うほど。

部屋が汚い そして汚くても関係ない

これはギフテッドは関係なさそうですが、汚くても気にならないそう。片付けができないのかというとそうではなく、年に2、3回片付けることがあるのですが、とても綺麗に片付けられるので、単に片付ける必要性を感じていないから片付けないのだと思われます。

自分にとって必要ではないことに労力をかけることはしません。

ルールを作るとルールではない部分を主張する

ルール作り、ルール決めは慎重にしないといけません。なぜなら重箱の隅をつついたようなことを言ってきたり、ルールにはなっていない穴の部分を主張してきます。そのため、ルール作りはとても難しいです。

ありとあらゆる状況を想定してルールを決めないと、ルール外のことはOKだと解釈をしたりします。その場合は、当然大変なことになります…。

すぐ矛盾に気づく

前述の、ルールの穴をついてくるの点もそうですが、話の筋道が通っていないとすぐに気がつき指摘します。

あれもこれもやりたい

興味のあることは手広くあれもこれもやりたくなってしまいます。習い事なども絞った方がいいと言われても全部やりたいものはやりたいんです。

しかし、結果的に時間的にも自分のキャパシティーも超えてしまいパンクします。そこで初めて、じゃあ絞ろうか、と考えます。

日常的なことで一例を挙げると、テレビでゲームをしながら、携帯でYouTubeを耳で聞き、ゲームとゲームの合間にピアノの練習をする。

というような感じです。時間がないからそうするしかない。そうです。

また思いついたら追記していきます。

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