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育児に疲れたら ストレス発散方法はコレ!イライラにはヨガが効果あり  

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ストレス解消

24時間休みがない、一人の時間が欲しい、夜寝てくれない、仕事と育児の両立が大変、ワンオペが大変、発達障害があって育てるのが辛い…などなど育児の悩みやストレスは尽きません。かわいいはずの子供にこんな感情を持ってしまって母親失格なのではないか…なんて思い詰めているお母さま。決してそんなことはありません。

子供と言っても自分とは別人格。思うようになんていきません。私自身も何度も「もう母親やめたい!」と思ったことがあります。
ここまで思い詰めてやっと、「あ、私、疲れてるかも」と今まで子供優先で後回しにしてきた自分の体調の不調に気づきます。
育児に疲れた時には自分の時間をとるすすめという記事を以前書きました。その中でも育児ストレスにヨガがてきめんである理由をヨガインストラクターの資格であるRYT200を修了している筆者がお伝えします。

目次

ヨガとは

ヨーガ(yoga)という語はサンスクリット語のyujir yogaという語根に由来していると考えられる。ヨーガとは「結合」あるいは「結びつける」の意味になる。

ガとは心のはたらきを止滅することである

引用元 現代人のためのヨーガ・スートラ

このように、ヨーガスートラで定義されています。このヨーガスートラは、ヨガを学んだことのある人は必ず通る、最も古いヨガの経典です。

ヨガとは、ヨガのポーズをとることだと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、ポーズをとることだけが目的ではありません。
ヨガは、美容やエクササイズのためのものと思われている方、それも目的の一つにはありますが、それだけではありません。
ヨガについて語りだすととても終わらないので、今回は簡潔に留めておきますが、ヨガとは、みなさんがよく知っているポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナヤーマ)などを通じて、自分自身をみつめ、執着や欲望を完全に手放して「安定した心をつくる」のが目的です
ヨーガスートラは難解なので、なんのことやら?で構いません。とにかく心が疲れているときは実践できることから始めればよいのです。

ヨガの効果

心が落ち着く

ヨガの目的にもあるように、ヨガには心を鎮める効果があります。目をつぶってみるとよくわかるのですが、心はあっちこっちに動きます。
では試しに1分間目を閉じてみてください。
外の音、人の声、夜ご飯に何を食べようか、朝子供の支度が遅くて叱ったこと、昨日の夫婦喧嘩でイライラしたこと、この後何をしようか、不安なこと、心配していること…などなど、次から次に心が動いていませんか?
これ自体は自然なことなのですが、この感情に振り回されないようにするのがヨガの目的です。
普段からこの状態をキープできるに越したことはないのですが、ヨガをしているときだけでも呼吸やポーズに集中することで心を落ち着かせることができます。

自律神経を整える

呼吸は唯一自分でコントロールができる自律神経です。意識をしなくても吸ったり吐いたりしていると思うのですが、焦ったり、イライラしたりしているときは自然と呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅いと、血流は滞り、体は固くなり頭痛などの体の不調にもつながります。
逆に、リラックスしているとき、自然と呼吸は深くゆっくりになり、体が緩んだ状態になります。
ヨガに呼吸は欠かせません。呼吸を意識してゆっくり深くすることで、リラックスすることができるのです。

ありのままを受け入れられるようになる

ヨガではインストラクションをするときに、「ありのままの自分を受け入れていきましょう」というようなフレーズを使ったりします。これは、今この瞬間、自分と向き合い、全てを否定もジャッジもせず感じて受け入れていくという作業です。
育児をしているととにかく思うようにはいかないことだらけ。イレギュラーなことばかりで、気持ちも振り回されっぱなし。こうなってほしい、こうあってほしいと思ったり、他人の目を気にしたり。その理想とのギャップにイライラしたり、ストレスを感じてしまいます。

しかし、理想ばかりを追い求めるのではなく、人はそれぞれ違って当たり前。自分基準で物事を考えるのを辞めるとありのままの姿を受け入れられるようになります。子供に関してもそのままでいいんだよと、享受することで子どもは大切にされていると感じ伸びていきます。ヨガはありのままを受け入れる訓練にもなるのです。

今すぐできる 簡単なヨガの呼吸法

ヨガのことになると少し哲学っぽくなってしまうので難しいなと感じるかと思いますが、理解するより行動が先でもよいのです。今からお伝えするヨガは、難しい技術も知識もいりません。家で一人でもできる、一番簡単なヨガの呼吸法です。ヨガのクラスでは一番最初にやるアレです。

①姿勢を整える

ヨガ呼吸の姿勢

まず、あぐらの姿勢になり、背筋を伸ばして座ります。座骨を立てて座るのがポイントです。または仰向けでもどちらでもOKです。

②肩の力を抜く
肩の力を抜いてリラックス。肩の力が入っていると呼吸が深くできません。一度肩と耳を近づけるようなイメージで、グッと上げてから、ストーンと落として力を抜きましょう。
耳から肩を遠く離すイメージです。

③今ある呼吸を吐ききる
深く呼吸をするために今の呼吸をおなかがへこむまで吐ききります。

④鼻から息を吸う
鼻からゆっくりと空気を吸い、お腹、胸を広げていきます。身体の隅々まで新鮮な空気を行きわたらせます。

⑤鼻からゆっくりと空気を吐く 
吸い切ったら、鼻からゆっくりと空気を吐きます。お腹をへこませ、背中とお腹がくっつくようなイメージで空気を吐き切ります。

⑥④⑤をくりかえす
自分の呼吸だけに集中できるまで何度も繰り返します。呼吸が深くゆっくりになるにつれて心が鎮まるのを感じていきます。

慣れてきたら瞑想もおすすめ

瞑想といっても難しく考える必要はありません。瞑想は自分の心と向き合うための一つの方法です。一日一回でも続けていくことで心のリセット法が自然と身に付いていることに気づくはずです。
呼吸法と同じに思えますが、呼吸法は普段と違った呼吸法で心を落ち着けますが、瞑想は呼吸法は使いますが、呼吸に意識を向けることで「今」に集中し、自分の心と向き合うトレーニングというのが目的となります。

瞑想はいつやるのがいいの?

朝起きた時、子供がお昼寝しているとき、夜みんなが寝静まった後など、タイミングもいつでもいいのですが、毎日決まった時間にやるようにルーティンにしてしまうのをおすすめします。その方が日々の変化に気づきやすいです。本当は朝起きたときにしたいのですが、私は夜寝静まってからやる派です。

思いきって資格にチャレンジ

育児中に資格なんて取れるの?と思われるかもしれませんが、筆者である私は下の子が2歳の時に取得しています。

土日に開講しているスクールであれば、託児は夫に任せて、平日であれば託児や一時保育を利用すれば資格も取れてしまいます。

ヨガには様々な資格がありますが、一般的に有名なのは「RYT200」と呼ばれる世界的な認定資格「全米ヨガアライアンス」です。迷ったらRYT200を取得しておけば間違いないと思います。

全米ヨガアライアンスには規定があるのですが、RYT認定校にて200時間の講座を修了することによって得られる資格がRYT200です。

当時はコロナウィルス感染症の前だったので、オンラインで取得できる学校はありませんでしたが、今はいろいろなタイプのスクールがあります。

筆者の経験から言うと、実技は正しいアライメントを学ぶためにもできれば対面で学ぶ方がおすすめですが、座学はオンラインで学んでも対面でも同じだと思います。

YMC

全米ヨガアライアンス協会(RYT200)、一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)の認定校です。

完全通学の通学コースや自宅でも受講できる完全オンラインコースオンラインと通学コースを組み合わせたハイブリッドコースなど自分に合ったコースが選べるのが魅力なスクール。

オンラインを組み合わせることで、小さな子がいても受講しやすいスクールです。

YMCは通常のヨガクラスもあります。養成コースの前に、通ってみたい!という方は、体験レッスンがおすすめです。

OREO

こちらのスクールは完全オンラインで24時間受講可能なので、平日しか時間が取れない、夜しか時間が取れない、家の近くに養成スクールがなかったなど、これまで受講の機会がなかった方にオススメです。

海外在住の方も受講可能で、免税になるというメリットも。

まとめ

このように、育児で疲れた時にヨガが効果的な理由と、簡単に自宅で一人でできる呼吸法をお伝えしました。この呼吸法はヨガウェアもマットも不要です。1畳くらいのスペースがあればいつでもどこでもできる手ごろさがあります。とはいえ落ち着いた空間で取り組むには形から入るのも大事です。自宅用、ヨガ教室に持っていく持ち運びしやすいものなど色々ありますが、ヨガマットは「MANDUKA」マンドゥカを使用しています。

一人ではペースがつかめない、という方はオンラインやユーチューブを見ながらやってみるのもおすすめです。
RYT200を修了していても自分でやるより、インストラクターに導いてもらう方が集中できることもあります。その辺はご自身の合うやり方で良いと思います。
実は手軽で簡単な呼吸法。ぜひ試して心も体も楽になるのを実感してみてください。

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