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【これを読めば不安解消】海外赴任が決まったら妻として・母としてやること 子連れ駐在準備

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海外赴任が決まったら

コロナウィルス感染症による渡航規制もだいぶ撤廃され、これから配偶者の海外赴任に合わせて帯同する方もいらっしゃるかと思います。ここから数回にわたり、少し海外引越&海外生活のことについて記録として残しておこうと思います。

今回は海外初心者である私自身の帯同準備についてです。海外生活に強く憧れている方、海外生活が好きな方でない限り、日本を離れて生活をすることは大変なことです。海外赴任が決まった方、これから海外赴任する可能性がある方、妻として母としてやることは膨大です!どんな流れで準備をしていくかわからない方、これを読めば大体の流れがわかります。

夫の海外赴任が決まった。渡航前にやることはなに?」

目次

家族が帯同するタイミングは?

会社によって規定がある場合、スケジュールは様々です。周りの駐在の友人に聞いても、前任からの仕事の引継ぎが終わり、生活を立ち上げてから数カ月遅れて渡航するケースが多いようです。

我が家の場合は3か月以降であれば、という感じでしたが、子どもの学校もあったので、学校のきりの良いタイミングの年度末に半年遅れて帯同しました。

短期間でも家族が離れたくないという方は、一緒に渡航し、しばらく家が決まるまでホテル住まいという方もいました。
逆にどうしても行きたくなくて1年くらい遅れてくる家族や、最後まで単身赴任の家族もいました。
国の情勢などにもよるため、渡航時期に関しては、ご家族でよく相談をして決めるのが良いと思います。

とにかく不安という方、何から手を付けていいかわからないという方、こちらの本には引越、医療など出発前に知っておくべき知識と情報、異文化生活の中で安全・快適に暮らすための知識とノウハウなどが記載してあります。私自身も1冊お守り代わりに持参しました。

出発3か月前までにやること

海外赴任やること

この時点で、夫は赴任しているので、基本的に自分のことと子供のことは、全て一人でやることになります。日々の生活や子供たちの世話、習い事などもこなしながら準備をしていかないといけないため、少しずつできることは早めに手を付けるのをお勧めします。

①パスポートとビザ

海外赴任の辞令が出たら、まずパスポートとビザの申請をしなければなりません。パスポートはもう取得していても、パスポートの残り期間が半年以上ないと入国できない国もあるので、必ず確認が必要です。また、現地で有効期限が切れても、大使館等で延長手続きは可能ですが、面倒なのでできれば海外赴任出発前に帰国まで有効なパスポートを準備しておくのがおすすめです。

海外滞在中にパスポートの有効期間が切れますが、どうすればいいですか?

パスポートの残存有効期間が1年未満となった時などに、パスポートの更新(切替申請)を海外にある日本大使館又は総領事館にて行うことができます。(オンラインでも申請できます。)詳しくは外務省HPでご確認ください。


ビザは、パスポートとは違い、渡航先の国が発行するもので「査証」とも呼ばれる「入国許可証」のことです。国によっては、旅行でも必要な国があります。海外に長期滞在する海外赴任の場合は、このビザが必要となります。
ビザにも目的によって種類がありますが、海外赴任の場合、働く人は「就労ビザ」を取得することになります。帯同家族は「帯同家族ビザ」などが発給されます。ビザは、企業が手配してくれると思いますが、流れとしては知っておいた方が良いかなと思います。ちなみに、帯同家族ビザでは就労が認められていない場合が多いです。

外国の法律等により、本人の犯罪経歴に関する証明書の提出を要求されることがあります。「犯罪経歴証明書」は住民登録している都道府県の警察本部で発給されます

②健康診断、予防接種

帯同することが決まったら、国で決められている予防接種を受ける必要があります

予防接種は国によって大きく異なるため、早めに確認し、スケジュールを計画する必要があります。狂犬病や黄熱病の予防接種はどこの病院でもできるわけではないためその点でも、渡航が決まったら早めに予約をすることをお勧めします。以下のサイトでは国別の受けておきたい予防接種や、流行している病気についての情報が得られます。


また、渡航前に家族も健康診断を会社から求められることもあります。診断書を求められるケースもあり、指定の大きな病院で受診する必要がある場合も。
それとは別に、海外で病院にかかるのは、慣れるまでは大変です。そのため、お子様含め科検診や眼科検診なども済ませておいた方がよいです。

③家や車をどうするか

我が家は賃貸だったので、そのまま解約しておわりだったのですが、持ち家がある方は、駐在中、家を貸すのか、そのまま空き家にしておくのか、売却するのか決めなければなりません。

実際、周りにはどのパターンもいらっしゃいました。会社が仲介して貸しに出してくれる会社もあります。その間は、家賃収入があるので、多くの友人は赴任中は賃貸で出している人が多かったです。
ただ、赴任中、必ずと言っていいほど「一時帰国」をします。長期休みが海外と日本では時期がずれるため、日本の小学校に通わせるために1か月長期で帰国するという人もいます。その間、日本での宿泊費用がかかるので、あえて家はそのままにしているという人もいました。

家を貸す場合はの手配をします。エアコンも長期使用しなくなる前には必ずクリーニングが必要です。

また、家を貸している場合は、本帰国のタイミングで家を退去してもらう必要があります。帰国時期が明確な場合は良いですが、赴任期間が不明な場合は賃貸契約の仕方に工夫が必要です。

車に関しては、処分してから渡航するケースがほとんどです。JCMは海外赴任時の買取について詳しく書いてあります。

④仕事に関する手続き

仕事をしている場合は、休職にするか退職にするかによっても異なりますが、いずれかの手続きをしないといけません。今は離職後〇年以内なら復職ができる会社などもあるので、今までのキャリアを捨てていいのか、などその辺りもよく調べて決めることをお勧めします。配偶者に帯同する場合、現地で働けるかどうかは国によっても大きく異なります。

⑤引っ越しの荷物の仕分け

引越し

これは手を付けられるのであれば早ければ早いほど良いと思います。そして海外赴任準備において最も頑張るところはここかもしれません。荷物は大きく分けて下記の5つに分ける必要があります。

荷物の仕分け方

【船便】 … 1~2か月くらいはかかるため、すぐに使わないもの、大型、重量があるもの 例)家具、自転車、オフシーズンの衣類、食器、本など

【航空便】… 2週間程度で着く。飛行機で運ぶため、重量制限がある。比較的すぐ使いたいもの 例)衣類、寝具

【手荷物】… 当日運ぶもの、着いてからすぐに使うもの、必要なもの 例)貴重品、電子機器、PC、ランドセル、教科書などの学用品、衣類

【トランクルーム・倉庫】… 基本的に海外では使わないが、帰国したら使いそうなもの 例)家電、家具、

【実家など】…一時帰国の際に使用するもの

色々頭でシミュレーションしながら仕分けをしないといけないため、とても時間がかかります。会社によって運べる荷物の量はまちまちです。
引っ越し業者は会社の指定であるケースが多いと思います。その場合は、自ら引越し業者を探して見積もりを取るといったことはありませんでしたが、必ず事前に作業時間や荷物の量を確認しに引っ越し業者が下見に来ます。

ご自身で見積もりを取る場合は便利な相見積もりが取れるサイトがおすすめ。


我が家は日本通運さんにお願いしました。海外に持ち出せないもの、航空便では運べないもの、など細かく国によっても規定があります。せっかく準備しても持っていけない!ということにならないよう、渡航先に持ち込めるかどうかも事前に確認が必要です。

海外に全ての荷物を持って行くわけではないため、家を貸す場合などは、トランクルームを借りて一時的に保管しておくことができます。トランクルームは、海外には不要だけど捨てられないものを保管します。例えば、年中暑い国に赴任する場合は、冬物をトランクルームに入れておくのも良いでしょう。
24時間365日、自由に出し入れができる会社もあるため、冬服を冬の一時帰国の際だけ取り出すことも可能です
こちらの「ドッとあ〜るコンテナ」は24時間365日取り出し可能です。

⑥不用品の処分

不用品や粗大ごみなども早めに片付けておいた方が良いです。フリマサイトを使用するのも良いですが、時間があまりないので、不用品買取などを利用して一気に処分した方が他のことに時間を回せます。

とにかくやることが多いので、まとめて処分、引き取りをしてくれる業者をうまく利用しましょう。

」のように不用品や処分したい粗大ゴミなどはまとめて引き取ってくれる業者が便利です。

」は、関東圏(東京 埼玉 千葉 神奈川)で出張買取&回収サービスをしています。買取品は高く、回収作業は安くをモットーにサービスを提供しています。処分だけではなく、買取も考えている場合はこういった業者を利用すると良いでしょう。

⑧余裕があれば語学習得

渡航先の母国語が何なのかによっても変わってきますが、もし現地校やインターナショナルスクールに通う予定の場合、子どもだけでなく親もなんかしら先生や親同士でコミュニケーションをとります
やはり言葉の壁が一番苦痛だったので、できれば子どもだけではなく、お母さんも一緒に言語習得の習い事などが出来たらよいと思います。
ただ、あれこれやることに追われている場合は無理に通う必要はありません。現地でも日本人向けの語学学校や家庭教師はあります。今の時代オンラインでもレッスンが可能なので、落ち着いてから渡航先で学ぶという方法でもよいと思います。

出発1か月前までにやること

①家族・親戚に会う、友達への連絡

1か月を切ると、気持ち的にも落ち着かなくなってきたり、体調管理に重点を置くため、できれば家族や友達などへのあいさつは1か月前までに済ませておいたほうがよいです。渡航前に会うのが最後になりそうな友達には、プチギフトを渡していました。子どもの友達にはハンカチや文房具、大人には布巾をあげました。こういった準備も同時にします。

②国際免許を取る

渡航後、車を乗るかどうかにもよりますが、国際免許を取得しました。国によっては運転禁止の国もあれば、自分たちで運転しないと生活ができない!という国もあります。まだわからない場合も近くの免許センターで「国際免許」を取得しておくと発効から1年間有効です。そして、その期間内に渡航先の国の免許を取得することになります。

③銀行口座はそのままでよいがオンライン対応にしておく

口座は日本に居なくてもそのまま保有できますが、ATMから振込などができなくなります。インターネットバンキング(オンラインバンキング)の手続きをしておくと良いと思います。
実際に、日本のサービスを申し込もうとした際にカード決済ではなく振込での決済しかなかったことがありました。そのようなときのために、オンラインで送金できるよう手続きを済ませておいたほうがよいです。

④カード会社・保険の手続き

海外に転勤しても保険料を払い込むことによって、生命保険を継続することができます。保険会社に「海外渡航届」を提出する必要があるため、加入している保険会社に問い合わせる必要があります。

クレジットカードも海外でも使用可能ですが、カード会社からの郵送物などが国内で届くように、住所変更をする必要があります。我が家の場合は、登録住所を実家の住所にしていました。海外で使えるカードはアメリカではVISA、ヨーロッパではMasterCardの加盟店が多いです。

日本で作ったVISAやMastercardは海外でも使えますが、「外貨取扱手数料」といって、現地通貨以外で取引されたすべての購入について手数料が上乗せされてしまいます。日本で作ったカードも時と場合によって使用していましたが、現地でもクレジットカードを作り、現地通貨で決済できるカードを使用していました。

⑤英文診断書、薬剤証明書、母子手帳の翻訳

子どもたちはアレルギーと持病があったので、英文診断書のサービスを行っている会社に依頼して英訳したものを一応持参しました。母子手帳の英訳まではしませんでしたが、万が一現地の病院にかかっても大丈夫なように、お薬手帳の英訳はお願いしました。
数年にもわたる駐在生活、病院には極力お世話になりたくないものですが万が一何かあったときに慌てないようにできることは準備してから渡航しました。事前準備のなかには「万が一に備えて」やっておくことがとても多いです。

⑥現地情報の収集

今はインターネットがあるので、検索をすればある程度の情報は得られるのですが、国によっては駐在の日本人が少ない場所だったり、インターネットの情報も不十分な場合があります。
インターネットの他に、会社の前任者の奥様にコンタクトを取って現地のリアルな情報を教えてもらったりしていました。
また、案外、「友人の友人」が先に駐在しているということも多く、友達につないでもらって事前に現地の様子をきいていました。

また、会社によっては「渡航前配偶者講座」を手配してくれる会社もあります。当時は出向いて受講しましたが、今はオンラインで受講が可能なようです。

⑦学校の転校・転入に必要な手続きをする

まず、転校する学校に連絡をします。在学証明書を書いていただく必要があるので、転入先の学校が決まっていれば、転入先の学校に必要な書類を揃えます。

日本人学校に転入するときに必要な書類は?

日本人学校といっても、在学証明書、入学願書が必要だったり、環境調査票が必要だったりと、学校によって必要書類は異なります。入学先の日本人学校のHPをご覧になり、必要書類を確認し、揃える必要があります。

なお、教科書は学校では用意されていません。在籍していた学校から「教科用図書給与証明書」を受け取って海外子女教育振興財団で受け取るか、電話で郵送の依頼をするなどして自分で渡航時に持参します。詳しくは海外子女教育振興財団のホームページ等でご確認ください。翌年からは学校で注文してくれます。

⑧SIMフリーの携帯電話を購入する

日本の携帯電話は赴任先でも使えるの?
契約したままでいいの?

「海外赴任」と調べると、「携帯電話どうする?」と検索窓に出てくるように、皆さん気になっているのが携帯電話をどうするか。

海外赴任中の携帯電話はどうする?

方法①日本の携帯を解約、現地で契約
方法②日本の携帯を契約休止(キャリアによって最大3年、5年など期限あり)、現地で契約
方法③日本の携帯をそのまま国際ローミングで使用する(高額になるため不向き)

日本で使っていた携帯電話をどうするかはいくつか方法があります。

日本に帰国した後に番号が変わってしまうのが抵抗があったので、出国当日に空港で一旦「契約休止の契約」をしました。そして事前に日本でSIMフリーの携帯を一つ購入しておいて、現地の携帯会社で契約しました。
しかし、これには思わぬ穴があり、クレジットカード払いにしていたところ、クレジットカード番号が途中で変わってしまい、未払い状態が続き、日本の携帯は強制解約になってしまっていました。
結局、帰国後に新たに日本で新しい番号で契約をし直しました。

⑨必要なもの・持っていく物の買い出し

これも少しずつ買って準備をしておかないと一気に買いそろえるのは大変です。国によっては規制がかなり厳しいですが、食べ物類が持ち込める場合は賞味期限も考えてギリギリに購入するなど、購入時期も考えないといけません。

⑩海外でも受講できる通信教育を契約しておく

海外生活での心配事として、日本の学習に後れを取らないかということです。学習塾がたくさんある国もありますが、日本より環境が整っているということはありません。本屋さんがなかったり、図書館も日本語の本はありません。海外生活が落ち着いてからでも契約ができる通信教育もありますが、スマイルゼミの専用タブレットは海外発送はできません。
もし、海外発送ができない通信教育を受講したい場合は、日本にいる間に契約をし、持参する必要があります。
我が家は上の子と下の子それぞれ性格にあわせて受講していたので、を海外で受講していました。
どの通信教育もそれぞれ良さがあるのですが、は、ネット配信されるためコロナ禍で海外への郵送物がストップした時も遅れることなくとても助かりました。
また、も日本で契約し、荷物として持参しました。

渡航1週間前から直前にすること

①体調管理

飛行機でのフライトは時差もあったりとても疲れます。前日は家を出て空港近くのホテルに宿泊してフライト、というスケジュールの方も多いです。そして着いたら着いたで、環境の変化で疲れます。
なので、出発1週間前からは体調管理をまず第一に考えて生活しました。

②航空便を出す

この時期は会社によって異なるかもしれませんが、我が家が1週間くらい前に航空便を出しました。
航空便は約2週間で到着します。比較的直ぐ使うもの、そして重量で決まっていたので、重くないものを梱包しました。この荷量も会社によって規定があるのですが、航空便で運べるものは「思ったより少ない」という印象でした。ちなみに我が家は、主に衣類と布団を運びました。

③海外でも日本のテレビを視聴できるようにする

多くの Web サイトやストリーミングサービス は、著作権や放映権上の理由により、特定の国以外で利用できないようになっています。だからと言って見知らぬ土地で、日本の娯楽まで見られなくなるのは死活問題です。そんな問題を解決するのが「VPN」です。VPN を使用することで、日本のテレビを海外からストリーミングできます。

カウントダウン!渡航3日前

①引っ越し・船便を出す

これが本当に体力勝負です。すべてのあらゆる荷物に、「SEA」(船便)、「AIR」(航空便)、「STORAGE」(倉庫)と付箋を貼っていきます。何人もの作業員さんが、キッチン、リビング、寝室など、手分けをして梱包をしてくださっていたので、あっちこっち行ったり来たりで当日は本当に大変でした。そして、税関の申告や保険のために梱包明細書にひとつひとつ値段を記入していきます。これも引っ越しの最中に記入していくので大変でした。

②住民票の手続き

市役所・区役所へ行き、住民票等の手続きをしました。転出の14日前から手続きは可能なのですが、自治体の児童医療証も返却しないといけないため、最後まで体調を崩すかもしれない…と思いギリギリに手続きをしました。

③インターネット、水道、ガス、電気などの休止の手続き

インターネットのモデムやルーターをレンタルしている場合は返却しないといけないので、慌てないよう送り先等の段取りを確認しておいた方が良いです。

④当日手荷物で運ぶ荷物を空港に送る

当日運ぶ荷物を空港に発送します。空港宅急便というサービスがあり、空港の宅急便カウンターで受け取ることが可能です。当日まで使うものはキャリーケースで運びますが、それ以外の手荷物は発送してしまうと当日とても楽です。ただし、搭乗日前日までに空港のカウンターに着くように発送しなければなりません。

出発前日!

①空港で日本を満喫する

空港付近のホテルに1泊して翌朝フライトでした。「最後の晩餐」ではないですが、日本食を悔いのないように満喫をしました。

まとめ

長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。初めての海外赴任だと、不安と期待の気持ちと何から手を付けたらよいものかと、途方に暮れました。
経験に基づいて記載しましたが、最新の情報はそれぞれ公式HP等でご確認くださいますようお願い申し上げます。

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