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Vol.6 ギフテッド2Eの中学受験 失敗だらけの塾選び 子に合った塾の選び方

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ギフテッドの塾選び

ギフテッドや2Eであったり、発達特性をお持ちのお子さんの場合、公立よりも私立の方がいいのかなと中学受験を考えていらっしゃるご家庭も多いのではないでしょうか。

特性がある我が子。たくさん塾があるけれど、どんな塾がいいのかわからない

我が家は、さまざまな理由から5年生の後半まで塾なしでを使用し自宅学習で取り組んできました。(ここまでの様子はこちらをご覧ください)
そんな塾なしできた我が家もいよいよ通塾を考える時がきました。

発達特性があったり、ギフテッドのお子さんはどんな塾が向いているか色々悩んでおられる方も多いと思います。
2Eタイプの息子を持つ我が家も塾選びはとても大変でした。

今回は、発達特性がある子にとってどんな塾が向いているかについてです。





中学受験のカテゴリーについて

我が家は何学年も先の算数先取りしているような算数が得意なギフテッドでもなければ、英才型のギフテッドではありません。
知能検査で言語理解が高いからといって国語が得意なわけではありません。
あらかじめお伝えしておくと、せっかく読んで頂いても、偏差値30からの御三家合格!とか、これをやったら難関校に受かります!といったノウハウは一切得られませんのでご了承ください。

目次

ギフテッド+ASD・ADHD・LDなどの発達特性がある子の学習スタイル

ギフテッド2Eの場合(ギフテッドの特性に加えて発達特性がある)、得意なことと不得意なことの差が大きいケースがあります。また、学習面だけではなく、生活面でも様々な特性が見られます。

ASD(自閉症スペクトラム障害)や感覚過敏がある場合は、周りの騒音が苦手なことがあります。周りの騒音が気になって集中力が続かないということがあるかもしれません。またこだわりが強く、集団塾に馴染めないといった悩みも見られます。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の場合も、視界に入るもの全てが気になって、多動や不注意欠陥が見られたり、授業に集中できないケースが見られます。

LD(学習障害)がある場合は、集団塾の場合、周りにおくれをとり勉強嫌いに陥ったり、やる気を失ってしまう可能性もあります。

また、ギフテッドの特性として、ある教科だけずば抜けて得意だけど他の教科は興味がないのでやらない。といったこともあります。
最適な学習環境探しは、学校なども含め、恐らく塾に限ったことではないと思うのですが、塾もその子に合った環境を整えなければ伸びる子も伸びなくなってしまいます。

どんな塾がある?

塾の目的についてですが、今回は「中学受験塾」に限ってお伝えします。

・大手集団塾
・個人経営の少人数集団塾
・大手個別指導塾
・個人経営の個別指導塾
・家庭教師

こちらのカテゴリーでお伝えしているちょっと風変わりな受験スタイルの息子ですが、受験までに色々なタイプの塾を体験しました

色々なタイプの塾を体験して思うことは、発達特性があったり、ギフテッドのお子さんはそれぞれの特性にあった学習方法で進めてくれる塾を選んだほうがよいということです。

我が家は最後の最後まで、合った学習法が定まらずとても苦労しました。我が家が実際に体験した塾をもとにしながらお伝えします。

大手集団塾

ほとんどの大手集団塾はカリキュラムが決まっています。先生が教壇に立ち、授業をしていくスタイルです。

ゆっくり進んでいく塾(EゼミナールやN能研)もあれば、5年生の終わりには全ての学習内容が終わっているような塾(SやYやW)もあります。テキストも塾によってさまざまですが、だいたい1回の授業で1単元ずつ進んでいきます。
もし、学習障害がある場合はこういった塾の場合は、進度が早くて消化しきれず次の単元に進んでしまうといったことが出てきます。

我が家は夏期講習や冬期講習といった単発の講習を2回ほど受講したことがあります。
息子はみんなで同じ問題を同じペースで進めていくスタイルが堪えられないそうで、

「わかってる問題も説明を聞かないといけないし、それってお金は払っているのに待たされて僕は損だよね?」

とのこと。そんなこともあり集団で授業を受けるスタイルの塾は息子には合わないようで最後まで通いませんでした。

また、大体10人から25人くらいの人数を教師一人でみているので、発達特性のある子がいても注意するくらいで手厚くフォローしてくれるというわけではありません。一クラスの人数も多いため、感覚過敏があると集中できない環境かもしれません。

ただ大手塾の最大のメリットは、受験のプロ集団であるということです。講師もテキストも各学校の受験傾向も様々な分野で情報を持っているのは間違いなく大手塾です。中学校側と大手塾の関係も密なので、最新の受験情報が得られるという最大のメリットがあります。
模試も通塾生は決まった模試を受け、定期的に自分の立ち位置を把握することができます。

は関西を中心とした大手集団塾です。

少人数個人集団塾

個人で経営しているような少人数の集団塾です。

こちらは大手塾が使用しているテキストを使用しながらも、オリジナルのカリキュラムで進んでいくような塾です。入塾自体の人数制限をしていることが多く、1クラスも少人数で行われる集団授業です。

大手塾よりは人数が少ないため騒音などは軽減されるかもしれませんが、発達特性のある子のフォローは特別してくれるわけではないでしょう。
模試などは、独自のものはなく、塾生で外部模試を受けるところがほとんどです。定期的に模試は受けるため自分の立ち位置などは把握できます。

このタイプの塾も問い合わせをしましたが、我が家の場合は5年生の11月に検討しはじめたこともあり、入塾は断られました。

大手個別指導塾

大手の個別指導塾です。一人の先生が真ん中に座り、二人の生徒を見たり、完全にマンツーマンで行うスタイルです。

一人一人のレベルや進度に合わせて進めることができるので、特性がある子にとっては進めやすいスタイルだと思います。また、先生と距離が近いため、手厚いサポートをしてくれるでしょう。相性が合わなければ先生を変えることが可能です。

ただ、気を付けないといけない点としては、先生が大学生などのアルバイトの可能性が高いです。塾によっては高いお金を払えば講師のランクを選べるという個人塾もあるほどです。

息子は相手を見て出方を変える特性があるため、相手が大学生の場合、少しくらい遅刻してもよいだろう、とか、宿題をしなくても大目に見てくれるだろう、という悪知恵が働きます。

度重なる遅刻、宿題をしていかない、自習室で居眠りなどのため、1つ目の個別指導塾は退塾させられることになりました

それでも息子は個別指導のスタイルが一番合っていたので、このスタイルの塾で転塾もしました。
中でも一番息子が気に入っていたのはでした。先生も全員プロの講師だったのもよかったようです。

中学受験ドクターのすごいところは全員プロ講師であるところ。中学受ドクターについてはこちら

個人経営の個別指導塾

このスタイルの大手個別指導塾との違いは、個人のニーズを最大限に聞いてくれます

大手個別指導塾も時間割やテキストがある程度決まっており、通塾の目的によって指導が決まっています。一方、個人経営の個別指導塾の場合、もちろん塾にもよるとは思いますが、フレキシブル対応してくれるケースがほとんどではないでしょうか。

他の習い事を続けたい場合や、テキストの希望がある場合なども対応してくれる可能性があります。

ただ、大手のような中学受験の情報を持っていない点はデメリットでしょう。息子が通っていた塾は、先生が情報をほとんど持っていなかったため、過去問や傾向なども全て親が調べなければなりませんでした。

模試も自分で申し込んで外部に受けに行かないといけません。塾にもよると思いますが、「問題の解き方」は教えてくれると思いますが、模試や試験当日の「心得」や「傾向」などは教えてもらうことはなく、大手塾に通っている子たちと比べて情報量の差がありました。

家庭教師

自宅に来てもらうパターンと、オンラインで行うパターンがあります。

このスタイルもその子に合った指導方法をしてくれる可能性が高いです。マンツーマンなので、周りの騒音なども気にせず学習できるでしょう。自宅に来てもらう場合もオンラインの場合も、自宅で受けられるため、通塾にかかる時間の短縮にもなります。
ただ、こちらも先生が大学生のアルバイトである可能性があります。

息子もを1か月受けたことがあります。当時海外に住んでいたため時差の関係で教えて頂ける先生が少なく断念したことがあります。また、中学受験に関する情報は大手塾に比べると少ない点はデメリットでしょう。

昨今、オンライン家庭教師も様々なタイプがあります。お子さんにどんな指導法が合っているかわからない場合は無料体験を利用してみると良いでしょう。

息子の塾選び

「本人の意思を出来る限り尊重する」というのが我が家の方針です。
息子はどうしても集団塾が苦手だったので、最終的に、本人の希望で個人経営の個別指導塾に通塾することにしました

選んだ理由としては、

・集団授業ではない
・自分のペースで進められる
・国語、算数の時間割が決まっておらず、柔軟性がある
・家から近い
・先生のことを尊敬できる
・親のサポートなしで塾だけで完結できる

上記のような理由で個別指導塾を選びました。息子の場合は先生のプロフィールを見て「〇〇大学卒」や「元〇〇中学校講師」といった肩書きも興味があったようでした。

最終的に、我が家の中学受験は意外な結末を迎えるのですが、息子には合っていたのではないかなと思います。

まとめ

結局、我が家の塾選びは一筋縄ではいかず、集団塾、少人数集団塾、大手個別指導塾、個人個別指導塾など様々な塾を転々としました。最終的に本人がこの先生から学びたい、この環境で学びたいと思える環境で学ぶのが一番だと思いました。
正直あまり強くはお勧めしませんが、もし暫く通ってみて、合わなさそうだなと感じた場合は、転塾も一つの方法です。転塾するとなると、親の方は色々思うところはあると思いますが(実際、テキスト代・入塾代など転塾の度にかかります)一度立ち止まって環境を変えてみて再スタートしてみても良いと思います。

中学受験用に購入したものはこちらの楽天roomにまとめています。私が焦って購入したもののほぼ手付かずでした。今は下の子が使っています。

壮絶中学受験の結末と、入学してからわかった私立中学の裏側についてはnoteに非公開記事にてまとめています。

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