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買ってよかった!カシオ電子ピアノCASIO プリヴィアPX–S1100 レビュー

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カシオプリヴィアPriviaPX-S1100

子どもの習い事用のピアノを探しているけれどどれがいいかわからない

趣味でピアノを始めたいので手頃なピアノを探している

これからピアノを始めようと思っている方、もしくはカシオのプリビアに買い替えようか悩んでいる方向けの記事です。CASIOカシオ Priviaプリヴィア  PX‐S1100をお勧めする理由をお伝えします。

目次

カシオ CASIO Privia  PX-S1100ってどんな楽器?

住宅事情や値段を考えてアコースティックピアノより電子ピアノを検討する方も多くなっています。Privia PX-S1100は奥行わずか232mmしかなく、ハンマーアクション付き88鍵盤の電子ピアノとしては世界最小サイズです※ ハンマーアクション付き88鍵盤・スピーカー内蔵デジタルピアノの奥行サイズにおいて(2021年7月現在、カシオ調べ)

カラーバリエーションもブラック、レッド、ホワイトとあり、インテリアに馴染む色を選べます。

では実際に買って使ってみてよかったところ、おすすめポイントをご紹介します。

①とにかく薄い
②Bluetooth®対応
③弾き心地が良い
④録音機能がある
⑤ヘッドフォン出力が2つある
⑥MIDI接続機能がある

買ってよかった性能

①とにかく薄い

先ほどもお伝えした通り本当にスリムです。壁にピッタリ付けて置けるので部屋も狭く感じさせません。色も、ホワイトを選んだので壁と馴染んで子ども部屋に置いても圧迫感も全くありません。
重さも11.2㎏しかないため、鍵盤だけであれば持ち運びも可能です。
我が家は別売りの専用スタンドを購入し使用しています。こちらは必要であれば後で購入できます。

②Bluetooth®オーディオ・アプリ対応

Bluetooth®オーディオ機能を使うことでスマートフォン/タブレット内のお気に入りの曲をスピーカーから簡単に再生することができます
音へのこだわりが強い息子は自室に置いているのでいつも音楽を流すスピーカーとして使っています。

また、カシオ専用無料アプリ「CASIO MUSIC SPACE」を使えば、さらに多彩な機能が使えます。ゲーム感覚で、楽譜が読めなくても次に弾く鍵盤がわかる「ピアノロール」で練習することができたり、楽譜表示、音色など各種設定を行えます。
音楽を流しながら一緒に弾くこともでき、演奏の幅が広がります。

③弾き心地が良い

Privia PX-S1100はグランドピアノのようなハンマーの自重によるアクション機構を小型化し、スリムなボディに凝縮したスマートスケーリングハンマーアクション鍵盤を搭載しています。88鍵それぞれで重みや発音/消音タイミングが違うグランドピアノ特有の繊細なタッチで演奏を楽しむことができます。

引用元 CASIO HPより

とあります。キーボードとしても使えるタイプはタッチが軽いものが多いですが、それに比べるとピアノに近いタッチだと思います。ピアノ初心者の方にもおすすめです。

④録音機能がついている

自分の演奏を録音する機能があります。この機能使うの?と思われるかもしれませんが、息子はこの機能を使って、一度自分で伴奏を両手で弾いたものを録音し、再生しながら旋律部を弾いて4手演奏を楽しんでいました。音色を変えることも出来ます。
こちらは、実際に9歳の頃に耳コピで伴奏と分けて弾いて遊んでいた動画です。

⑤ヘッドフォン出力が2つある

2人で同時に演奏をしたり、子どもが演奏しているのを横で聴くことができます。マンション住まいの夜の練習でも安心です。

⑥MIDIキーボード(鍵盤)として利用できる

「MIDI」とは「Musical Instrument Digital Interface」の頭文字を組み合わせたもので、電子楽器やコンピューターなどのメーカーに関わらず、音楽の情報を効率よく伝達するための統一規格です。プリヴィアは、USBケーブルで楽器本体とパソコン機器を接続できます。現在、息子はDTMで作曲をしていますがMIDIキーボートとしても利用しています。

遂に本格的に作曲を始めるために機材を揃えました。デジタル変換器であるオーディオインターフェースも購入しました。

基本情報と機能

スクロールできます
鍵盤数88鍵盤
鍵盤スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤を搭載。
88鍵それぞれで重みや発音/消音タイミングが違うグランドピアノ特有の繊細なタッチ。
サイズ幅1,322×奥行232×高さ102mm ※本体のみ   
別売スタンド(CS-68P)使用時 幅1,324×奥行366×高さ740mm
内蔵曲60曲
質量11.2㎏(本体)
別売スタンド(CS-68P)使用時22.3kg(電池含まず)
スピーカー16㎝×8㎝
音色数18種類
最大同時発音数192
付属品ワイヤレスMIDI&AUDIOアダプター(WU-BT10)、ACアダプター(AD-A12150LW)、ペダル(SP-3)、譜面立て、楽譜集 

デジタルピアノならではの楽しみ方

  • 初心者でもすぐに、弾いて聴いて楽しめる60曲の「ミュージックライブラリー」内蔵(楽譜集付属)
  • 内蔵曲の右手または左手パートのメロディーを消し、自分で弾いてレッスンできるパートオン/オフ機能を搭載
  • 演奏をそのまま市販のUSBフラッシュメモリーに記録し、PC等で保存/再生することができるオーディオレコーディング機能
  • ピアノ練習に役立つMIDI録音/再生機能、メトロノーム機能
  • 2種類の音色をミックスできるレイヤー機能、低音部と高音部で音色を分けられるスプリット機能により、多彩な演奏スタイルに対応
  • ピアノ演奏に欠かせない、ペダル使用のためのペダル端子×1(ダンパー)/ペダル(SP-3)×1付属
  • 音に広がりや深みを与えるデジタルエフェクト(サウンドモード、コーラス、ブリリアンス、DSP)
  • 夜間の演奏などに便利なヘッドホン端子付き(二人で演奏が聴けるよう、ヘッドホン端子は二つ付いています。)

あまり良くない点

①カバーがない
②ペダルが安っぽい、動いてしまう
③自動演奏が15年前の電子ピアノと同じ

①カバーがない

鍵盤の部分にカバー(蓋)がないので、鍵盤が露出します。
ほこりが気になるので、常に鍵盤クロスをかけています。

②ペダルが安っぽい

付属のペダルは、簡易的なものなので、踏んでいても動いてしまったり使い勝手がよくありません。
別売りの3本ペダルユニット(SP-34)をお勧めします。

③自動演奏が15年前の電子ピアノと同じ

我が家にはもう一台CASIOの電子ピアノがあります。こちらは独身時代に購入したものなのでもう15年くらい前の物です。こちらは5回の引っ越し(海外含む)も耐え、今も現役ですが、スペックは変わったのに内蔵曲が全く同じ(付属の楽譜も同じ)なのは少し残念です。

まとめ

良い点とあまりよくない点をみてきましたが、それでもお勧めしたいのは、色々な機能がついている割に安いからです。

ピアノを始めたいけど、置く場所もないし金額も抑えたい。という方にはぴったりではないでしょうか。
我が家ははじめは、机の上に置いて弾いていましたが、やはり固定して弾いた方が弾きやすいとのことで、後でスタンドを買いました。
このように、一人一人の音楽環境やライフスタイルに合わせて使えるのもポイントです。

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